日本の一人暮らしの食費はいくら?1か月あたりにかかる平均額と節約や自炊のポイントを解説
日本で一人暮らしをする場合、どのくらいの食費がかかるのか気になっている人も多いかと思います。
当記事では、日本の一人暮らしにかかる食費について解説します。
日本で食費を抑えて暮らしていくためのポイントも詳しく紹介しているので、是非参考にしてください。
1.一人暮らしの1か月にかかる平均の食費は?
総務省統計局の「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、2024年の一人暮らしの食費は、月平均48,204円であることが明らかになりました。
前年と比べると、5000円ほど上がっていて、近年の物価の上昇が大きく影響していると考えられます。
年齢別、年収別の食費は、下表の通りになります。
【年齢別】
| 年齢 | 1か月の平均食費 |
| 〜34歳 | 40,305円 |
| 35〜59歳 | 47,673円 |
| 60歳〜 | 43,472円 |
【年収別】
| 年収 | 1か月の平均食費 |
| 〜160万円 | 34,563円 |
| 160〜223万円 | 40,585円 |
| 223〜319万円 | 44,544円 |
| 319〜478万円 | 44,292円 |
| 478万円〜 | 55,723円 |
(参考:家計調査報告 家計収支編(2024年))
2.一人暮らしの食費は収入の10〜15%が目安
1ヵ月の食費は、一般的には手取り収入の10~15%が目安とされています。
食費を収入の15%とした場合、1ヵ月の目安となる食費は、下記の金額になります。
※手取り収入とは:給料の「総支給額」から社会保険料や住民税、厚生年金保険料、所得税の源泉徴収額などを差し引いた収入
| 手取り収入 | 1か月の理想的な食費 |
| 200万〜300万円未満 | 25,000〜37,500円 |
| 300万〜400万円未満 | 37,500〜50,000円 |
| 400〜500万円未満 | 50,000〜62,500円 |
| 500万〜600万円未満 | 62,500〜75,000円 |
自身の収入と見比べ、食費をいくらまでに抑えればいいのか把握しておきましょう。
3.一人暮らしの食費を抑えるためのポイント①:自炊
ここからは、食費を抑えるためのポイントを紹介します。
食費をかけたくないからといって、食事の量を減らしたり偏りのある食生活をしたりすると、必要な栄養をとることができなくなり、健康に影響が出る可能性があるため注意が必要です。
また、外食や中食では、材料費に加えて、サービス費、包装費などがさまざまな金額が上乗せされているため、自炊よりも高額になる場合が多いです。
【平日、毎日外食(ランチ、コンビニ等)に行った場合にかかる費用】
1,000円×20日勤務=20,000円
【平日、毎日お弁当を食べた場合にかかる費用】
300円×20日勤務=6,000円
※平日勤務20日を想定/昼食のみ比較
外食と自炊では、平日のお昼だけで比べても、14,000円ほどの差が生まれることがあります。
以下で紹介する4つの自炊術を心がけ、食費を抑えるようにしましょう。
できるだけ安い食材を選ぶ
まずは、安い食材を選び、出費を抑えて自炊をしましょう。
通年で安い食材や旬の食材を選ぶようにすると、手頃な価格で手に入りやすいのでオススメです。
【通年で安い食材例】
- もやし
- 豆腐
- 納豆
- 鶏むね肉
- 豚こま肉
【旬の食材】
春:菜の花、アスパラガス
夏:トマト、きゅうり
秋:さつまいも、柿
冬:白菜、大根
業務スーパーや格安スーパーを利用する
安く食材を買うためにも、大容量や格安で食材が手に入るスーパーを利用するように心がけるのも大切です。
特に、日本国内に1,000店舗以上展開している業務スーパーは、大容量で安く食材を購入しやすいのが特徴です。業務スーパーと聞くと、「一般の人は使えないのでは?」と思うかもしれませんが、実は一般のお客様も大歓迎とされています。
チラシやアプリを活用しながら、近所のスーパーの価格帯を見比べて、スーパーを利用するようにしましょう。
タイムセールや特売日を狙って買い物をする
スーパーのタイムセールや特売日は、食材がお得に手に入るチャンスです。
タイムセールとは、一定の時間帯だけ商品が安くなるセールのことです。特売日とは、スーパーごとに決まった指定の日に、特定の商品が安くなるセールのことを指します。
事前にチラシやお店のアプリ、サイト等を活用して、特売日をチェックしておくのがオススメです。
また、海外ではあまり見かけませんが、日本のスーパーでは、閉店時間の少し前にお店に行けば価格を下げて販売している場合もあります。
食費を抑えたいのであれば、積極的にセール品を購入するようにしましょう。
作り置きをしておく
まとめて購入した野菜や肉、魚などの食品を使って作り置きをしておくと、節約になります。
また、週末に作り置きをすれば、仕事の日のお弁当や夕食がすぐに準備できるので手間も省けます。「作り置きレシピ」と検索をしてレパートリーを増やすのがオススメです。
4.食費を抑えるためのポイント②:自炊以外
ここまで自炊術をお伝えしましたが、自炊が苦手な人や忙しくてできない人も多いはず。
そんな方は、是非以下のポイントを試して節約を心がけてください。
割引券やポイントを利用してお得に食事をする
自炊ができず外食する場合は、割引券やお得なクーポンがあるお店を利用すると食費を抑えることができます。
お店のアプリでは、アプリ利用者限定のクーポンや割引メニューを提供していることもあります。よく使うお店のアプリをインストール・チェックするようにしましょう。
あらかじめ予算を決めておく
冒頭でもお伝えしたように、食費は収入の10〜15%が目安とされています。
この金額に収まるように、無理のない範囲で毎月の予算を立てるのも大切です。
食費として使える金額が可視化されることで、買い物や外食などの際に、予算の残りを計算して対応することができます。
家計簿アプリを活用しながら、家計を賢く管理するようにしましょう。